他の業界からSEを眺めてみる

読者の皆様、いつも読んで頂いてありがとうございます。





就職活動もそろそろ佳境に差し掛かってきた頃でしょうか?





このブログをご覧になっている就職活動中の学生の皆さんはIT企業を志願しているものと思いますが、もしIT企業しか見に行ってないのなら、できれば他の業界の企業も何社か見て回ることをお勧めします。





商社、建設業、小売などIT業界とは若干縁遠い業界が特にお勧めです。こういった企業でも当然コンピュータシステムは導入しています。そして社内SEも募集しています。しかし、こういった業界の企業の採用説明会に行くと、SEの扱いがとても小さい印象を受けると思います。





IT業界では当然SEが主役です。しかし、例えば商社では主役は営業であり、SEはあくまでバックオフィスです。





私も就職活動をしていたときは、元々IT系を志望していたことから、コンサルティングファームSIer、他の業界といってもせいぜい外資系金融機関くらいしか行ったことがありませんでした。こういった業界ではITコンサルだとかSEと呼ばれる部隊が比較的中心にいます。こういった業界の企業だけ見に行っていると、他の会社でもシステム部門というのは結構中枢的な役割を果たしているんじゃないかと思いがちです。が、他の業界を見に行くとそうでもない企業が結構たくさんあることに気付かされます。





1度IT業界に就職してしまうと、なかなか他の業界のそういった側面を見れなくなってしまいます。将来お客様になる方々なので、是非就職活動中に見に行ってみてはどうでしょうか?就職活動自体にもプラスの影響があると思います。