最初が肝心
読者の皆様、いつも読んで頂いてありがとうございます。
次のプロジェクトが決まったと先日このブログで報告したのですが、そこへの配属が実は本日これからです。
何事も最初が肝心ですが、新しい部署、新しいプロジェクト、新しいお客様など最初に仕事をする人に対しては、本当に本当にこれが大事であると感じています。
第一印象というのは人にとって恐ろしく強いです。
最初に任された仕事が非常にうまくいった後、その次がイマイチだった場合相手は、
「あぁ、今回は調子が悪かったんだな。まあ次回は大丈夫だろう」
と思います。しかし逆に最初が悪く次が良かった場合
「今回はたまたま調子が良かったみたいだな」
というように捉えられます。もちろん、前者の場合その後何回も失敗続きであれば見放され、後者でも快進撃を続ければ信頼が回復するのは言うまでもありません。
しかし、最初の仕事と次以降の仕事の重要性を比較すると、最初の仕事は3倍や4倍くらい大事で、大きく印象に響くのではないかと思います。
だから私はどのプロジェクトでも最初はオーバーペースなくらいでひたすら頑張ります。会社には全メンバーの中で一番早く行き、一番遅くまで残ります。残業代はもちろんつけません。そして周りのメンバーともうちとけ、ある程度評価の高まったところで休暇取得なり研修受講なりを始め、勤務時間も無理のない範囲に徐々に移行していきます。
人の印象というのは最初の何秒かで決まるという話もありますが、仕事に対する印象も最初の仕事の成果やプロセスが大いに影響します。私は無理をしてでも最初は全力ダッシュをかけるようにしています。