企業の女性活用

読者の皆様、いつも読んで頂いてありがとうございます。





今週の日経ビジネスに、女性の社会進出についての特集が載ってました。





「だから女性は働かない 〜見せかけの女性活用の落とし穴〜」





というタイトルでした。なかなか刺激的なタイトルですが、要は日本の企業の多くは女性活用に積極的ではあるものの、企業イメージを崩さないために口先だけの企業や、女性活用とはいってもどうして良いかまだよく分からない企業がたくさんあり、現状はまだまだであるという趣旨の記事です。





最後の方に成功事例としていくつかの企業の例が載っていました。





アメリカンファミリー生命保険(アフラック


・ゴールドマンサックス


・ユニクロ





3社だけですが、うち2社が外資系ですね。外資系というと女性にとって働きやすいイメージがありますが、やはり実情もそうなんでしょうか。





私の勤め先に限って言うと、女性にとってはかなり働きやすい会社なのではないかと思います。去年まで私と一緒に仕事をさせて頂いていた女性社員は、1年間の育児休暇を経て職場復帰しました。1年間ずっと給料が出ていたわけではないと思いますが、休暇明けのアサインも子供の世話を見るために夜間の仕事がほとんどないプロジェクトにアサインされたようです。1ヶ月に2,3回お子さんが体調を崩して在宅勤務になるのですが、周りもかなり協力的でした。(主にその時の作業をかぶっていたのは私ですが…)





会社の中も広いので、部署によってはそこまで進んだ雰囲気でないところもあるのかもしれません。しかし海外にある本社からも昔相当プレッシャーをかけられたようで、かなり昔から全社的に女性活用の取り組みはやっているようです。今の制度を見ても、「そこまでやる?」というものまであります。男社会の日本に女性活用の文化を根付かせるためには荒療治が必要だったのかもしれません。


私の知人、友人の女性は同じ会社の人に限らず、私の知る限り全員結婚しても仕事に戻って働き続けたい方ばっかりです。結婚したら家庭に入りたい女性って日本にいるんだろうかと思うくらいな状況です。彼女達には是非、正しい女性活用を行っている企業に入ってほしいと願うばかりです。