クラウドコンピューティング

読者の皆様、いつも読んで頂いてありがとうございます。





最近、クラウドコンピューティングというコンピュータの利用方法がよくニュースなどでも取り上げられてます。





クラウドコンピューティングというのは、平たく言うとユーザーがたくさんのコンピュータを1台の超高性能のマシンのように使える技術のことです。この表現は正確ではないのですが、詳しくは↓をご覧下さい。





@IT:情報マネジメント用語辞典


http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/cloudcomputing.html





この考え方が進むと、自社でデータセンターを持つ企業がどんどん少なくなります。コンピュータは一ヶ所に集約してそれをみんなで使う方が効率が良いという話になります。日経コンピュータの記事などを読んでいると、実際に今もデータセンターの数は集約され規模は巨大化する傾向があるように感じます。





@IT:世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる


http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200707/30/computers.html





こんな話もあるくらいです。5つになるかどうかは分かりませんが、どんどん集約化されるのは確かだろうと思います。





そして集約化されたコンピュータはどこに置かれるか?


集約化されたコンピュータ(データセンター)は大規模なので土地代の安いところになるでしょう。そして大規模データセンターは常に発熱との戦いなので、寒いところの方が効率が良さそう。そうなると…北海道とかアラスカとかにデータセンターが集中し、データセンター勤務のSEはみんな北国暮らし…なんて未来もあり得そうです。





いやー都会に勤務したいインフラSEとしてはなんとも複雑なところですね。