人間関係マネジメント
読者の皆様、いつも読んで頂いてありがとうございます。
最近、これがSEにとって必要な能力だなぁと痛感しています。
お客様の担当者と話しているけど、どうも要領を得ない場合などは、本当にその人とだけ話をすれば良いのか見極める必要があります。
担当者といっても、その人に権限がある場合ではなかったら、その人と1度決定を出しても後で度々ひるがえることがあります。仮に権限を持っていても、その組織の中で実際に力を持っている人間が他にいる場合もそういうことが起こります。お客様の中で誰がキーマンなのかを見つけるのはとても大事です。
あと、前の日記でも書いたのですが、お客様の中で誰と誰が仲が悪くてコミュニケーションが滞っていて、それを仲裁するためには誰にどう働きかければ良いのか?
という点であったり、とにかく人間関係を素早く見抜いて対処方法を考える力がとても大事だなーと思います。
これに気がつくことができなくて、技術スキルだけ高くてもひたすら空回りを続けるだけになってしまいます。私は技術スキルがそれほど高いわけではないのですが、このヒューマンスキルが足りてなかったために最近空回りすることが多かったような気がします…。
就職活動をしていたとき、「コミュニケーション能力って何?」という疑問をよく持っていましたが、あぁなるほどと納得する日々です。今就職活動を始めたら、結構的を得たことを言えるような気がするなぁ…あの頃は何も分かっていませんでした。